A.3 Install R packages

 次に必要となるいくつかのパッケージをインストールします。パッケージをインストールする場合はインターネットに接続されている必要があります。 Console ペインのプロンプトに以下のコードを入力し [Enter]キーを押して実行します。

install.packages("tidyverse")

 インストールが終わりましたらパッケージが正しくインストールされていることを確認するために Console ペインに以下のコードを入力して実行します。

library(tidyverse)

 以下のようなメッセージが表示されることを確認します。インストール時期によってはバージョン表記などが下記と異なる場合があります。なお、日本語版 Windows 環境では一部の文字が化けします。

Loading required package: tidyverse
─ Attaching packages ─────────────────────────────── tidyverse 1.3.0
✔ ggplot2 3.2.1     ✔ purrr   0.3.3
✔ tibble  2.1.3     ✔ dplyr   0.8.3
✔ tidyr   1.0.0     ✔ stringr 1.4.0
✔ readr   1.3.1     ✔ forcats 0.4.0
─ Conflicts ───────────────────────────────── tidyverse_conflicts() ─
✖ dplyr::filter() masks stats::filter()
✖ dplyr::lag()    masks stats::lag()

 

 続いて rmarkdown パッケージをインストールします。tidyverse パッケージのときと同様に以下のコードを Console ペインに入力して実行します。

install.packages("rmarkdown")

A.3.1 Linux環境の場合

 Linux環境ではプラットフォーム側のライブラリなどが足りずにパッケージのインストールが完了できない場合があります。その場合は RStudio Package Manager, demo site にてインストールしたいパッケージが必要とするライブラリなどを確認、インストールしてから再度パッケージをインストールしてください。
 例えば Ubuntu 18.04LTS で R に tidyverse パッケージをインストールする場合には以下のようなライブラリなどがOS側にインストールされている必要があります。
 

apt-get install -y libicu-dev
apt-get install -y make
apt-get install -y libcurl4-openssl-dev
apt-get install -y libssl-dev
apt-get install -y pandoc
apt-get install -y libxml2-dev