Appendix A: Install R/RStudio

 R について学ぶ前に R が使えるように環境を整えます。本書は R, RStudio, tidyverse/ パッケージならびにその他必要なパッケージの利用を前提としています。
 R ならびに RStudio はマルチプラットフォーム対応(マルチOS対応)ですので Windows, macOS, Linux のどのプラットフォームを選択しても構いません。ただし、64bit プラットフォームであることが条件です。なお、日本語版 Windows では Windows が利用してる文字コード(CP932, Shift JIS)に起因する不具合が散見されています。日本語版 Windows 環境を利用する場合はその点を認識の上で利用してください。
 
 環境を整えるための手順は以下のようになります。

手順 実施内容 備考
1 Rのインストール 64bit プラットフォーム
2 Rtoolsのインストール Winodws のみ
3 RStudioのインストール Desktop 版
4 パッケージのインストール tidyverse, rmarkdown
5 Gitのインストール 任意

 
 Git は VCS(Version Control System) と呼ばれるソースの版管理を行うシステムです。必要な場合のみインストールしてください。